物件査定は、査定する担当者によって大きく差があります。一般的に知識が無い担当者程、査定額が高くなります。不動産は個別性が高いので、同じエリアの似た物件であっても、査定額にひらきがでてきます。災害の可能性、地盤の軟弱、地歴調査による土壌汚染、地中埋設物の可能性、接道道路の幅員、接面の長さ、建築基準法の道路種別、道路と査定地との高低差、物件を囲っている塀の状況、境界のポイントがあるか?隣地の越境、被越境の状況、上水道、下水道、ガスの接続状況、近隣に嫌悪施設があるか?建物の資料はそろっているか等、査定に反映させなければなりません。これらが反映されずに高い査定で売り出しても、売れないもしくは売れるまでに時間がかかる可能性が高くなります。査定を不動産会社に依頼したら、査定の根拠を確認してみましょう。フランチャイズ系の不動産会社はAI査定を導入しています。AIに蓄積されたデータをもとに査定されますが、上記要因はAI査定に反映されず、どうしても査定額が高くなりがちです。物件の面積や築年数、エリアを入力すれば、AIが査定してくれる為、物件の事をよくわかってない担当者が、査定額を提案する事になるのです。査定で大事なのは、物件の調査力です。経験、知識が無い担当者では、どうしても物件調査に多くの漏れがあり、契約になったとしてもトラブルになる危険性も高いのです。査定を依頼したら、上記要因が査定に反映されているか確認してみましょう。また担当者が宅地建物取引主任士等の資格を保持しているか?取引実績も確認してみましょう。