不動産を売却募集する前に、我々不動産会社は、どんな調査をしているのでしょう?普段、我々が行っている調査内容をブログで記してみたいと思います。市役所では、その不動産がどのような地域にあるのか?建築は可能か?どのような道路に接道しているのか?上下水道の状況は?ガスは?農地であれば、農地以外の用途に変更可能か?埋蔵文化財がでてくる可能性がある土地か?開発許可は必要か?道路計画はあるか?ハザードマップでは、どのような災害が想定できるか?自治会では、どのような活動があるか?市役所の各部署をまわってヒアリングします。また、事前にハザードマップで浸水、土砂災害等の確認、近隣の嫌悪施設から土壌汚染の可能性、地図、地形図、起伏図から液状化の可能性、地盤の強弱を想定、過去の写真から地中埋設物の可能性、現地の調査では、境界ははっきりしているか?隣地からの越境物は無いか?敷地内に電柱はないか?近くに鉄塔はあるか?鉄塔があれば、どのようなリスクがあるか?住宅であれば、建築確認済証、検査済証、設計図書、住宅性能評価書の有無、アスベストは使われいるか?場合によっては施工会社に問い合わせして資料を取り寄せたりヒアリングしたりします。シロアリの被害はないか?床の傾き、外壁、基礎の亀裂、敷地周りのブロック塀の状況、擁壁の状況、付属建物の登記の有無、建物配置図から建物の増改築の可能性、設備は使用可能か?等、調査だけでも1日かかってしまいます。場合によっては、数日かけて調査する事もあります。また売主が高齢の場合は、認知症の可能性、法人であれば、法人の調査、抵当権等の担保権が設定されている場合、抹消は可能か?売主の家族の同意はとれているか?相続登記未了のままになってないか?税金等の滞納はないか?売主の調査もしっかりと行います。その不動産がどのような不動産なのかをしっかりと調査して、買主は不動産会社が調査した内容を参考にして、購入を検討します。調査の内容は、売買金額にも大きく影響してきますので、我々不動産会社は、調査不足で買主に迷惑をかけないように、しっかりと調査しなければなりません。調査は知識、経験が必要になりますので経験、知識の無い担当者は、経験のある先輩と同行して調査の仕方を覚えていきます。物件募集チラシにあまり記載がない場合は、調査不足の可能性が十分ありますので注意する必要があります。不動産売買は金額が大きく、買主はたくさんの情報を参考に購入を検討しますので、基本の調査だけでなく、想定される天災、地盤の強弱の想定、土壌汚染、地中埋設物の可能性、近隣の人間関係等のプラスアルファの調査は今後は必須の調査です。弊社では、不動産売買に特化した知識を持った宅建マイスターが在籍しております。宅建マイスターは、不動産売買の隠れたリスクを顕在化して、対応策を検討して安全な取引に導く知識を有しております。不動産売買はお気軽にご相談してください。