任意売却について

任意売却とは、住宅ローン返済が困難になった際に、自宅が競売にかけられる前に債権者(融資した金融機関)との話し合いのもとで住宅を売却する方法です。住宅ローンの支払いを4~6ヶ月滞納した場合、債権者は該当の不動産を競売にかけ、債権回収を行うのが一般的です。競売になれば、相場よりも安い価格で売却されるうえ、競売費用も残債にプラスされます。任意売却の場合、市場の価格で売却する事が可能です。さらに自宅の売却代金から仲介手数料、抵当権抹消費用、引っ越し費用を配当してもらえる可能性もあります。任意売却では、債権者との連絡や交渉、共有名義人や連帯保証人からの任意売却の合意を得る、他の債権者との配当の調整、他の債権者の差し押さえが入った場合の対応等、任意売却特有の知識と経験が必要です。しかし、この知識と経験を持った担当者は、それほど多くありません。依頼する不動産会社選びは重要です。不動産会社に問い合わせる際、任意売却の実績を確認してみましょう。問い合わせの際、①住宅ローン残債②債権者名③他の借入④他の滞納状況(固定資産税、社会保険料含む)⑤連帯保証人の有無⑥住所⑧家族構成⑨現在までの経緯⑩職業⑪年収 を不動産会社より確認されますので、スムーズに打合せ出来るように事前に準備しておきましょう。また、任意売却の期間は決められており、それ程、債権者より長い期間は与えてもらえませんので、任意売却のスタートが早ければ、成功する確率が上がりますが、決断が遅ければ遅い程、成功は難しくなります。成功する為には、早く任意売却をする決断をする事が重要です。任意売却を行う際は、不動産会社と協力して販売活動を行う必要があります。購入希望者からの内覧もありますので、自宅の整理整頓や清掃を行う事も必要になり、売却期間中はプライバシーの確保が難しくなりますので、精神的な負担も大きくなります。任意売却では債権者の設定した価格で物件を売却する必要があります。債権者が設定した価格が高い場合、買い手がみつかりにくくなることがありますので、その場合、不動産会社が債権者と協議して、売却額を見直して早期売却を目指します。経験が無い不動産会社だと、最初の価格設定のままで、期間までに売却が間に合わない可能性がありますので、不動産会社の経験は重要です。また、引っ越し費用の捻出をどうするか?も大きな課題です。債権者が売却代金から引っ越し費用を配当いただける場合でも、決済日でないと配当されませんので、事前に引っ越し費用を捻出する必要があります。さらに移転先が賃貸の場合、入居審査が厳しくなりますので、早くから移転先を探す事も重要です。当然、引っ越し出来なければ任意売却は成功しません。任意売却後、残債がある場合、債権者と返済方法を協議し、無理のない返済額で返済していく事になります。また住宅ローン以外の債務がある場合、債務整理について弁護士と協議(自己破産、民事再生、債務整理等)する必要があります。弊社へのご相談の場合、現在の状況を確認したうえで、相談者様が今後、どのようにしたいのかを考慮のうえ、一緒に最善策を考えていければと思っております。まずは、お気軽にご連絡ください。

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