山梨県昭和町は2014~2016年度の下水道受益者負担金831万7090円(88筆35人)の請求漏れがあったと発表した。下水道受益者負担金とは町が整備する公共下水道の建設工事費の一部として、宅地や商業地など下水道を利用する土地1平方メートル当たり310円を土地所有者から求めるものです。1,000㎡あれば31万円にもなります。町で負担していただける下水道工事費用予算が減るという事なので、これから下水道を利用したいという方々にも大きな影響を与えます。人的ミスが原因という事ですが作業は職員一人が担当して、負担金に対する理解が足りずシステムの入力を間違ってしていたようです。昭和町に限らず、定期的に市町村からの請求漏れがニュースになっています。人が処理しているので間違いはあるとしても、チェック体制がなされていなかったからこういう請求漏れが定期的に発生しているのではないでしょうか?この請求漏れは債権の時効(5年)を過ぎた為、昭和町は該当者に支払いの協力を依頼するそうです。該当者が支払わないと主張すれば、昭和町はそれ以上は何も言えません。既に下水道受益者負担金を納付済みの人からしてみると不公平感がいなめません。我々不動産業社も物件調査時に必ず、下水道受益者負担金が納付済みか必ず確認します。もしかしたらその調査物件の中に今回対象の未請求物件があるかもしれません。どんな事でも、他の人に確認していただく事は大事です。我々不動産業者も大きな金額を扱いますので、理解不足、間違え等でお客様に多大な損害を与えてしまう可能性が十分にあります。知識の研鑽とチェック体制の強化は必須ですが、できていない会社も多くあるのではないでしょうか?