下水道が未整備の地域では浄化槽が設置されます。浄化槽は家庭の雑排水を微生物の力で綺麗にして側溝や河川に放流する役目があります。浄化槽は年1回の清掃が義務付けられています。清掃を怠ると、汚泥が下にこびりついて、浄化槽の機能が低下する可能性があります。2022年浄化槽の清掃を実施したのは64%だった事が環境省の調べで分かりました。清掃は個人管理の為、環境省は自治体を通じて清掃を促し、高齢者世帯には維持管理費を補助したりして支援しています。山梨県の浄化槽の実施率は25%で、全国平均と比べてもかなり低い割合です。浄化槽の維持管理には、他に年4回の検査と年1回の法定検査があります。地域の浄化槽維持管理業者がいますので、まずはその業者に連絡して維持管理契約を結びましょう。浄化槽の機能低下は、いずれ故障や臭気の原因にもつながります。また浄化槽の微生物の動きを活発にさせる為に、浄化槽内に空気を送り込む機械(ブロアポンプ)が設置されますが機械ですので、いずれ故障します。故障したら修理もしくは交換の必要がでていきます。浄化槽の維持管理は想像以上にお金がかかりますので、年間の支出費に組み込んでおきましょう。