能登半島の記録的豪雨について

2024/09/22 ブログ

石川県能登地方で、9月21日に記録的豪雨となり、甚大な被害がありました。能登半島は今年1月1日に地震により大きな被害を受け、まだ復旧活動中での被害になります。能登半島の地震で被災者が入居する仮設住宅も浸水被害にあい、更なる避難を余儀なくされました。気象庁によると観測史上最大となる雨が能登半島を襲ったそうです。不動産の取引では、重要事項説明で宅地建物取引主任士がハザードマップを添付して説明する事が義務付けられいます。洪水は1,000年に1度の大雨を想定して作成されているそうです。不動産選びにおいて、ハザードマップの確認は重要な要素です。弊社の事務所がある昭和町は、全域が洪水想定エリアになっています。電柱には最大想定浸水深の高さが貼られていて目にした方も多いのではないでしょうか?弊社の事務所のある昭和町も明日、もしかしたら大雨により浸水するかもしれません。近年、度重なる災害で防災の意識が高まり、各自治体や個人が万が一に備えて食品を備蓄したり、ホームセンターでは防災セットが売られたりしています。また、企業はBCPの意識が高まっています。自分の住んでいる地域や職場のハザードマップを確認して、どのような災害が想定されるか確認しましょう。ハザードマップには洪水、土砂災害ハザードマップがあります。また山梨では富士山の噴火を想定したハザードマップもあります。自治会の防災訓練に参加したり、万一に備えて家族との連絡方法の手段を話し合ってみたり、地域の人ともお互い助け会えるようにコミュニケーションをとっておきましょう。