セーフティーネット住宅って何?
2024/08/28
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セーフティーネット住宅とは、住宅確保要配慮者の入居を拒まない賃貸住宅の事をいいます。住宅確保要配慮者とは、①低額所得者(月収15.8万円以下)②被災者③高齢者④外国人等をいいます。住宅確保要配慮者は賃貸人から入居を拒まれるケースが多いのが実情です。賃貸人が入居を拒む理由は①近隣住民との協調性②家賃の支払いに対する不安③住宅の使用方法に対する不安があるようです。賃貸人は、セーフティーネット住宅として、都道府県に登録をする事ができますが、登録する事によって①耐震改修費を県から補助してもらえる②空室率の改善に繋がるなど、賃貸人にもメリットがあります。現にセーフティーネット住宅の入居率は高いようです。登録基準は①耐震性がある事②床面積25㎡以上などになります。山梨県内のセーフティーネット住宅は、まだまだ少ないのが現状です。制度を知らない家主も多いのではないでしょうか?弊社にも住宅確保要配慮者の問い合わせが多いですが、家主の意向によりお断りするケースが多いのが実情です。転居先がなかなか見つからない場合、「山梨 セーフティネット住宅」で検索してみましょう。転居先が見つかるかもしれません。