南海トラフ地震についての備え

2024/08/11 ブログ

自然災害が少ない山梨ですが、山梨での南海トラフ地震発生率は今後30年以内0%~80%と言われています。さらに南海トラフ地震発生時の山梨県内の死者は3,019人、避難者は140,329人になると想定されています。山梨での首都直下地震の発生確率は今後30年で70%、死者202人、避難者9,738人と想定されます。災害が少ない県なので、実感がわかない人も多いのではないでしょうか?災害時、親がいつも子供のそばにいられるとは限らないので、いざという時に子供が自分で行動出来るように、自宅や学校周辺のハザードマップを見て、避難場所やそこまでの経路などを親子で確認しましょう。交番や消防署など、子供だけで被災した際に頼れる大人がいる施設の場所も併せてチェックする事も大事です。ラジオや懐中電灯などは事前に使い方を確認しておきましょう。家の中では、倒れてくる家具などがない安全な空間を確保しておく事も大事です。また、けがをした時は傷口を強く押さえて血を止めるなどの応急処置も親子で確認しておきましょう。災害時、保護者が帰宅できない場合も想定されるので、子供の預け先も事前に確認しておく事も大事です。ひとりひとりが危機感を持って万一に備えましょう。