ハザードマップって何?

2024/08/03 ブログ

ご自分の住んでいる地域のハザードマップを確認した事はありますか?または、転居を考えたる時にハザードマップは気にしますか?ハザードマップという言葉は知っていても、どのようなものなのか?知らない人が多いのではないでしょうか?ハザードマップとは、自然災害が発生した場合の被害を予測して、被災想定地域や被害の範囲、避難場所や避難経路などを地図上に表示したものです。自然災害による被害を軽減したり、防災対策に活用したりする為に、各自治体が作成しています。ハザードマップには、被害が想定される地域、避難場所・避難経路が表示されます。ハザードマップを確認することで、災害の種類や程度、避難場所を視覚情報として得ることが出来ます。その為、防災に対する意識が高まりやすく、具体的に災害への備えに取り組みやすくなります。市町村のサイトに掲載したり、紙媒体としても発行したりしています。また、国土交通省が運営するハザードマップポータルサイトでも確認する事ができます。ハザードマップには種類があります。山梨では洪水、土砂災害ハザードマップのハザードマップを作成している自治体が多くあります。災害に備えるには、住んでいる地域でどのような災害が起こりやすく、どのような被害を受ける可能性があるのかを把握する事が大切です。住んでいる地域の危険度を視覚的に把握する事が出来るので、災害に備える意識を高めたり、具体的な災害対策を立てたりしやすくなります。また不動産の取引においても、ハザードマップの説明が義務付けられています。まだ自分の住んでいる地域のハザードマップを確認したことが無いという人は、ネットですぐ調べられますので、一度確認してみましょう。