神無月に想う

2020/10/07 ブログ

  皆さんも承知の通り、10月の和風月名は「神無月」です。旧暦の10月は、日本中から神様が出雲の国(島根県)に集まり、縁結び、収穫、新酒づくりについて相談する月と言われています。そのため、出雲の国以外は、神様が不在となることから、10月を「神無月」と呼んでいました。しかしながら、梅雨の季節の6月を「水無月」と呼ぶことから、神無月に関しても神様の不在を意味していないとする説もあります。日本人は、挙式はキリスト教で、葬式は仏教で行い、宗教に対しては一般的に拘りがないように見受けられます。しかし、困り果てて藁をも掴みたい時は宗教には関係なく、「神様、お願いします」と祈ってしまうのが常です。コロナ禍の長い秋の夜、夜空を見上げ、神様と会話するのも乙なものではないでしょうか。

石川